99%の日本人が知らない
明治維新の大嘘

「司馬遼太郎の日本史」の罠
教科書や大河ドラマでは学べない日本国家の真実

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あなたは、明治維新や江戸時代について、
このように思っていませんか?

明治維新は、坂本龍馬、西郷隆盛などの活躍により、古い体制だった江戸幕府を打ち倒した革命。そのおかげで日本は近代化したと…
(実は…ほとんどの日本国民は大河ドラマの影響を受けているせいか、明治維新のおかげで日本は発展したと思っています。英雄による革命が正義かのように…。しかし、本当の明治維新の姿は、そうではありません。詳細は、P54ページ)
「坂の上の雲」で司馬遼太郎が言っているように、日本は昔から「小国」で、人口も少なく、その当時のアメリカや欧米諸国よりも弱小国家。ロシアなんかには逆立ちしてもかなわなかった…
(実は…その当時の日本経済は欧米を凌駕するほど、巨大な大国だったのです。1700年、日本のGDPは、アメリカの30倍、人口は10倍、資源生産性は世界1位。欧米諸国とは、相手にならないほどの圧倒的な差をつけていました。詳細は、P47ページ)
日本は、1853年に黒船率いるペリーに脅かされて開国したと…
(実は…それ以上前に日本は開国しており、ペリーにより再びグローバルな世界、弱肉強食の世界に突入していくのです。詳細は、P33ページ)
清国はインド産のアヘンの蔓延で苦しんでいたが、日本は近代化する事でアヘン漬けとなる運命を回避できたと…
(実は…このアヘン漬け回避については、アメリカと結んだ日米修好通商条約が大きく鍵を握っており、その当時の「イギリスのグローバル化VSアメリカの外交官ハリス」との攻防があったのです。詳細は、P94ページ)
江戸時代は、「鎖国」によって閉鎖的で停滞していた時代。近代化を阻害し、世界から取り残された時代であると…
(実は…江戸時代の鎖国がなければ、明治以降の日本の経済成長はあり得なかったのです。にも関わらず、多くの日本人は、「開国=素晴らしい、自由」、「鎖国=悪いこと、閉鎖的」という風に刷り込まれています。そのせいで、明治維新が美化されているのです。詳細は、P110ページ)

日本人のほとんどは、
単に「明治維新=開国=素晴らしい」
「鎖国=閉鎖的=近代化の阻害」と、
単純な発想で
明治維新を美化している。

経済評論家として活躍し、年に200回も超える講演活動、与党幹部へのレクチャーなども高い評価を受けている、経世論研究所所長の三橋貴明氏は、このような歴史認識について、「歴史に対する偏った視点と英雄物語の結果」だと言います。

大河ドラマなどを見ていると、ドラマチックに描かれているので、英雄が歴史を動かしてきたように感じますが、歴史は英雄だけでは動きません。経済的な動きに英雄が乗っかることで、歴史が紡がれます。さらに、歴史とは過去の先人たちの生活であり、投資であり、経験と成長の蓄積です。なので、歴史を見る際には様々な「窓」、経済や地政学、皇統やグローバリズムといった様々な窓からも見る必要があります。

例えば、、、

  • 明治維新のカラクリとフランス革命との共通点。大河ドラマのような英雄物語では見えてこない3つの革命
  • 小国日本という大嘘。17世紀、鎖国政策を取らなければイギリスと戦っていたかもしれない「幻のベンガル湾海戦」
  • GHQの宣伝用刊行物没収指令と失った7769点の書籍。決して許されない野蛮な行為の実態と日本人が失ったナショナリズム
  • 封建制と皇帝制の4つの違い。大清帝国、ロシア帝国、ムガル帝国、オスマン帝国に共通する領土支配と受け継がれる属国化計画
  • 1853年に日本が開国したという嘘。スペイン、ポルトガルが主導したグローバリズムに飲み込まれた1543年の真相
  • 16世紀の大航海時代とグローバリズム。ヒト・モノ・カネの移動の自由化の起源。現代にまで引き継がれる人間の欲望
  • 日本のアヘン漬け回避と日米修好通商条約。「イギリスのグローバル化VSアメリカ外交官ハリス」との攻防が日本を救った訳
  • 17世紀には、GDP30倍も差をつけていた大国日本が、なぜ小国アメリカの言うまま開国したのか?開国に踏み切った2つの理由

しかし、一般的な史書は「単純な英雄物語か単なる出来事の羅列」で、その基盤たる経済的な要素などは、無視されているのがほとんどです。教科書の1,2行で語られるような歴史の中に、様々な思惑や意図、策略が詰まっているにも関わらず、です。結果的に、偏った歴史認識により、様々な誤解が生じ、その誤解が人々に共有されてしまうのです。明治維新もその内の1つなのです。

明治維新から150年経った今、
歴史は再び繰り返すのか?

今の日本は、「白紙からやり直せばいい」と、短絡的かつ「革命的」な発想を好み、リセット的な「改革」が無条件で支持されてしまいます。改革の中身は問われず、とにかく、「改革だから、やるんだ」というナイーブ(幼稚)な考え方に基づき、各種の制度が否定され、日本の「国の形」までもが壊されていっているのが今の日本の状況です。

・日本は開国によって文明化、近代化した。だから、開国=良いこと?
・鎖国は閉鎖的で悪、開国は善。だから、今の日本もグローバル化、世界に出ないといけない?
・明治維新=古い体制を壊すこと、改革。古い体制である江戸幕府を壊したからよいこと?

はたして、明治維新とは日本を近代(新時代)に導いた無条件の正義なのでしょうか。
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
少し見直す必要があると思いませんか?

「明治維新=革命的=開国=素晴らしい」のような、明治維新を美化するような歴史認識は、特に日本国民の「リセット思考」を相当に強化しています。だからこそ、今の日本における「抜本的な改革」なども支持されやすくなってしまうのです。

今回あなたにご案内する、「99%の日本人が知らない 明治維新の大嘘」を手にとって、真実の歴史を学べば、

  • なぜ、明治維新を間違った認識でいると危険なのか?~21世紀の日本と明治維新との共通点
  • なぜ日本が構造改革や規制緩和、移民受け入れなどを推し進めてしまっているのか?~日本の小国という嘘がもたらした大罪
  • なぜ歴史を英雄物語だけで認識してしまっていると危険なのか?~大河ドラマでは見えてこない明治維新の裏側
  • なぜGHQや日教組、自虐史家たちが私たちを目隠しし、本当の歴史を隠し続けるのか?~左翼による日本ダメ論が儲けのネタとなる
  • なぜ明治時代や江戸時代が、これからの日本を作っていく上で最も参考になるのか?~仮想敵国から国を守るための教訓と日本の分岐路

などが分かるようになります。

また、単純に歴史を知るだけでなく、現在の日本の政治や経済についても、全く違った視点から見ることができるようになります。歴史を見る際には様々な「窓」を通して認識することが大切です。ぜひ、この書籍から、何が真実なのか、明治維新とは何だったのか?明治維新が意味する本当のことは?今の日本で何が起きているのか?そして今後日本はどのような方向に進みつつあるのか?をあなた自身の目で判断し、確認してみてください。

商品の目次
「99%の日本人が知らない
明治維新の大嘘」

【はじめに】
江戸時代から明治維新にかけた歴史を「正しく」振り返る

  • 「経済」と「歴史」の情報の歪みが、なぜ問題なのか
  • 江戸時代から明治維新にかけた歴史を「正しく」振り返る
  • GHQによる焚書坑儒が「正しい歴史」を奪ってしまった

【第1章】小国日本という大嘘
鎖国をしていなければ、世界の歴史は大きく変わった

  • 封建制と皇帝制は、何がどう違うのか
  • 封建制の国と皇帝制の国とでは、「領土」に対する意識が大きく違う
  • 議会制民主主義につながった封建制、官僚が力をつけた皇帝制
  • 皇帝制の国では、前皇帝を打倒した者が新たな皇帝の座に就く
  • 権力の分散化が進み、国民主権が成立、国民国家が誕生する
  • 17世紀のユーラシア大陸には、四つの大帝国が並び立っていた
  • ユーラシアの両端で、「先進民主主義国」が育っていった
  • かつての大帝国の民主主義はどうなっているか
  • 日本国が、明治維新で瞬く間に議会制民主主義国になれた理由
  • 日本が「開国」したのは、ペリー来航時ではない?
  • 江戸幕府が鎖国政策を採らなかったら、何が起こったか
  • 鎖国していなければ、大東亜戦争はなかった
  • 江戸時代以前から日本は「小国」ではない
  • 幻のベンガル湾海戦を経て、世界の歴史は大きく変わっただろう

【第2章】江戸時代・明治維新の大嘘
私たちが教わった日本の歴史は、ここが間違っている

  • 明治維新とは、フランス革命に近い、知識人主体のブルジョア革命である
  • 明治維新は、日本国の「再」グローバル化でもあった
  • 内需中心の経済を実現していた江戸時代の日本
  • 世界最高水準の識字率が、「都市的な大衆文化」を生んだ
  • 国土の7割が森林の「森林大国」だが、江戸時代は禿山だった
  • 百万人都市・江戸の真実の姿とは
  • 朱印船貿易の時代、日本の航海術は国際的なレベルにあった
  • ペリーの黒船来航は、江戸幕府にとって「突然の危機勃発」ではなかった
  • ペリー来航時、日本の経済規模は、欧米諸国に匹敵するほどに大きかった
  • なぜ、経済規模も小さいアメリカの言うまま開国したのか
  • 日本に襲来したのは、「黒船」ではない、軍事技術と生産技術だ
  • ペリーのアメリカは日本に対し何を要求していたのか
  • アメリカ側はなぜ、アヘン交易の禁止を求めたのか
  • 歴史は英雄では動かない。経済が動かす

【第3章】日本を衰退に導く大嘘
間違った歴史観を正さねば、日本は「国家存亡の危機」を迎える

  • 江戸時代や明治維新の「誤解」が日本に与えている三つの影響
  • 日本国は世界最長の歴史を誇る国である
  • 神武天皇から開花天皇まで「実在しない」とされる理由
  • 世界最長の皇統を「否定したい」人々がいる
  • 「リセット思考」に陥ると将来への投資が縮小していく
  • 明治維新、大東亜戦争の敗北が、日本国民の「リセット思考」を強化している
  • 明治維新の賛美は、グローバリズム礼賛へとつながる
  • 「自由貿易は常に善」なのか
  • 国境を越えた「サービスの自由化」が引き起こしている問題
  • 「適切なグローバル化のポイント」を探る努力をしなければならない
  • グローバル化による「所得移転」の問題を見逃してはいけない
  • 日本は常に「日本国」であり、中国の属国にはならなかった
  • 日本が大国であることを理解した上で、現実の問題に向き合わなければならない
  • 経済成長を否定すると、投資をしなくなってしまう
  • 近い将来、我が国は「国家存亡の危機」を迎える
  • 日本国民は改めて「歴史」を学ぶ必要がある

講師紹介

“日本は、世界の
覇権国になる力がある”

経世論研究所所長
三橋 貴明

経済評論家、三橋貴明は、公表されたデータや事実に基づいた主張でさまざまな「デタラメ」を暴いてきたことで知られる。韓国企業が躍進している中「日本も韓国に見習え」という空気が強かった時代には、データに基づいて、本当は脆弱であった韓国経済の正体を暴いた。借金1000兆円で日本がデフォルトすると言われてた頃には、親会社が子会社に借金しているだけで実際上は、そんな問題は存在せず、日本経済は世界で一二を争うほど、強く健全だという事を明かした。

もともと日本は昔から大国で、今でも世界の覇権を握れるポテンシャルはある。しかし、このような間違った情報や、マスコミの自虐史観などのせいで、本来のポテンシャルを発揮できずにいて、日本を弱体化させている。三橋貴明は、それを正すため10年以上も、さまざまな形で情報発信、言論活動を続けてきた。年に200回を超える講演活動、与党幹部へのレクチャーなど高い評価を受け、毎年10冊近い執筆を続け、累計の書籍は100冊を超える。異能の国士であり経済評論家である。

三橋貴明 出演実績

【出演TV】
ビートたけしのTVタックル(テレビ朝日)/田原総一郎司会の朝まで生テレビ(テレビ朝日)/ザ・ゴールデンアワー(TOKYO MX)/モーニングCROSS(TOKYO MX)/なんでもカウンセリング 〜You&Me〜(ラジオ関西、エフエム富士制作)/報道ワイド日本 Weekend(日本文化チャンネル桜)/日本よ、今…「闘論!倒論!討論!」(日本文化チャンネル桜)/たかじんNOマネー(BLACK)(テレビ大阪)/激論!コロシアム 〜これでいいのか?ニッポン〜(テレビ愛知)

【出演ラジオ】
夕やけ寺ちゃん 活動中(文化放送)/おはよう寺ちゃん 活動中(文化放送)

三橋貴明 出版書籍

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  • Part1 2014年の消費税増税は国家的な詐欺事件だ
  • Part2「一人あたり857万円の借金…だから消費増税は仕方がない」という財務省のペテン
  • Part3 マスコミがひた隠しにする財務省の不都合な真実
  • Part4 10%消費税が日本経済を破壊する

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